モデル診断法の一つです。影響力の強いデータや外れ値の検出に用いることができます。

do_jackknife_vpa(
  res,
  method = "index",
  what_plot = NULL,
  ncol = 5,
  plot_year = NULL,
  scale_value = NULL
)

Arguments

res

VPAの結果のオブジェクト

method

データの抜き方。デフォルトは指数ごとに抜く("index")。他に各指数を各点ごとに抜く場合は"all"。

what_plot

作図したい項目を選べる。引数を与えない場合(NULL)、全て(SSB, biomass, U, catch, Recruitment, fish_number, fishing_mortality, weight, maturity, catch_number)をプロットする。

ncol

作図の列数。標準で5列なので、what_plotの数が5以下の場合は適宜変えた方がよい。

Value

返ってくる値: JKplot_vpa ジャックナイフ法を行った結果のプロット。

Details

method : "index"を行うことで、どの指数シリーズの影響が大きいのか見ることができます(例:漁業CPUEより調査船調査の方が推定の影響が大きい)。 "all"を行うことで、どの指数シリーズのどの年の影響が大きいのか見ることができます。ただし組み合わせが多くなるので、結果が得られるまでに時間を要します。

See also

作図について: plot_vpa https://ichimomo.github.io/frasyr/articles/Diagnostics-for-VPA.html

Author

濵邉昂平, 市野川桃子